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大和花の舞 <奈良まほろば館 1階>

平成21年4月13日(月)~4月25日(土)

奈良の花の名所の水彩画やポスター、有名寺院の散華も展示します。

4月19日(日)には、「春」「花」にまつわる雅楽コンサートを実施。

■花の水彩画

 見るほどに「奈良のしあわせ」を感じる花と文化財の水彩画を7点展示するとともに寺院の散華を展示します。
<<作品名>>

  • 大仏殿、五重塔(若草山ドライブウエイから)
  • 興福寺南円堂の藤
  • 仏隆寺の桜 
  • 十一面観音像の聖林寺
  • 二月堂の夜明け前
  • 花びら舞う 元興寺小塔院跡
  • 春爛漫ならの都(奈良県庁屋上から)

■4月19日雅楽コンサート

「雅楽」というと、結婚式や正月といったあらたまった場所に流れる退屈で堅苦しい音楽と思われていないでしょうか。しかし極彩色の奇抜な舞踊があったり、繊細な器楽合奏があったりと、実は大変面白い芸能なのです。日本音楽史的に時代を遡って見てみるなら、江戸時代の歌舞伎・筝曲、室町時代の能・狂言、鎌倉時代の平家琵琶(平曲)、そして奈良・平安時代の雅楽、と時代背景を別にした芸能の一ジャンルであったわけです。今から1300年前、平城京ではこの雅楽が鳴り響いていたことでしょう。
 今回は、雅楽の中でも特に「舞楽(ぶがく)」というジャンルの演目をお送りいたします。
 舞楽は、平安時代の世界観に従って、左右二組に分類されています(左大臣・右大臣、左近・右近のように)。雅楽はほとんどが外国から渡ってきたものを源流としていますが、伝来が中国系のものは赤い装束をまとって「左方(さほう)」、朝鮮系のものは青い装束をまとって「右方(うほう)」と呼びます。

▼イベント内容
舞楽      15:45~16:15 演目:蘭陵王
雅楽コンサート 16:15~17:00
※先着50名:無料

▼蘭陵王とは
蘭陵王(らんりょうおう)=左方の舞(さまい左舞)
舞楽として最も好まれてきた演目です。緋色の装束に身を包んだ舞人が、頭に龍をいただいた獰猛な面を被り、勇ましく舞い踊ります。主人公である蘭陵王は実在の人物で、中国・北斉の王でありました。彼はあまりにも美男子であったため、兵が見惚れて戦場の士気が上がらない、そこでこの獰猛な面を被って軍を指揮し、見事勝利に導いた、という伝説を舞にしたといわれています。あるいは、陵王とは竜王のことで、ベトナムの「竜王の喜び」という舞が伝わったもの、とも言われています。
 

▼岩佐 堅志氏プロフィール

岩佐堅志(いわさ・けんじ) 雅楽演奏家・雅楽講師。
1973(昭和48)年奈良県生まれ。12歳より雅楽を始め、15歳より演奏・演舞を中心としたプロ活動を開始する。三年前より活動の拠点を東京に移す。
専攻は横笛(龍笛・高麗笛・神楽笛)・左舞・琵琶。横笛を上明彦氏、左舞を池辺五郎氏にそれぞれ師事。

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