過去の講座 | 奈良まほろば館

奈良県東京事務所情報発信課 公式ホームページ

講座案内

過去のイベント

奈良トライアングルミュージアムズ「巡る奈良公園芸術セミナー」 new

平成23年8月20日(土) 13時30分~15時30分

第2回「富本憲吉と安堵~郷里の風景と向き合って~」

世界遺産に登録された文化財、自然がいっぱいの奈良公園・・・。
この公園のもう一つの魅力は、文化芸術にあふれたスポットが数多く点在していることです。
今回奈良トライアングルミュージアムズの取組の一つとして、「巡る奈良公園芸術セミナー」を
開催し、奈良公園散策でぜひ訪ねていただきたい博物館、美術館の魅力を紹介します。

【奈良トライアングルミュージアムズとは?】
 様々な文化財と奈良のもつ歴史・文化的景観の有機的な連携を念頭に、新たな奈良文化を情報発信する一助として、平成22年度から奈良国立博物館・奈良県立美術館・入江泰吉記念奈良市写真美術館の3館が連携し、情報リーフレット「奈良トライアングルミュージアムズ」を発行するなど、文化施設の周遊を促進する取り組みを行っています。

第2回「富本憲吉と安堵~郷里の風景と向き合って~」

1.日時 : 平成23年8月20日(土) 13時30分~15時30分
2.会場 : 奈良まほろば館2階
3.講師 : 飯島礼子(いいじま れいこ)氏/奈良県立美術館 主任学芸員
4.受講料 : 無料
5.定員 : 70名(先着順)
6.申込方法 :
 ・ハガキまたはFAX
  必要事項(講演名・講演日・住所・氏名(ふりがな)・電話番号・年齢)を明記いただき、奈良まほろば館までお送りください。
 ・ホームページ
  下記の「申込フォーム」からお申し込みください。

※聴講券等の発行はいたしません。定員に達し、お断りする場合のみご連絡いたします。
※限られた定員のため、申込後に欠席される場合は事前にお知らせください。

 
○内容
奈良県出身の近代陶芸の巨匠、富本憲吉(1886~1963)。「模様より模様を造るべからず」という信条のもと多くの模様を創作しましたが、その創作の源泉は彼を取り巻く自然の中にありました。
「大和の空気、土の色、山の蔭、花の香、追想、古代の作品は皆僕自身の守本尊であるが」…これは若き日の富本が親友・南薫造へ宛てた手紙に記したことばです。ここからも察せられるように、富本は郷里の自然や風物に強い愛着を寄せていました。彼が生活した安堵村の風景は、模様となって多くの作品を飾ることになります。
今回は数ある創作模様の中でも安堵村の風景に取材した模様に注目し、模様にまつわるエピソードとあわせて、富本と郷里・安堵との関わりを紹介します。 
 
○奈良県立美術館(1973年開館)
日本画家・吉川観方氏のコレクションの寄贈を機に、昭和48(1973)年に開館。以来、近世から現代に至る優品や、奈良にゆかりの深い作品を収集し、現在約4000件を所蔵している。こうした収集活動と調査研究をもとに、時代・ジャンルとも幅広い展覧会の開催につなげている。
とくに富本憲吉については、奈良県出身の作家ということから積極的に作品を収集し、現在約140点の作品を収蔵するに至っている。
 
○富本憲吉(とみもと けんきち)1886年~1963年
現在の奈良県生駒郡安堵町に生まれる。明治37年(1904)、東京美術学校(現・東京藝術大学)図案科に進学、さらにイギリスに留学する。帰国後に知り合ったバーナード・リーチとの交流の中で陶芸の道に進み、楽焼、白磁、染付、色絵と作域を広げた。「模様より模様を造るべからず」を信条に独自の模様を生み出すなど、個性的で創造性豊かな仕事を追求し、陶芸の近代化に大きく貢献した。
 昭和30年(1955)に「色絵磁器」で第1回重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定。昭和36年(1961)、文化勲章を受章。また1944(昭和19)年から1946年まで東京美術学校教授に、1950(昭和25)年には京都市立美術大学(現・京都市立芸術大学)教授に就任し、後進の指導にもあたった。

過去の講座一覧に戻る

奈良まほろば館(奈良県東京事務所 情報発信課)

〒103-0022
東京都中央区日本橋室町1-6-2日本橋室町162ビル1F・2F
TEL:03-3516-3931
FAX:03-3516-3932
(1Fショップ直通:03-3516-3933