講座案内

過去のイベント

日本の国のはじまりを考える日曜モーニングセミナー 第鬼 第3回

平成26年12月21日(日)11:00〜12:30

第鬼「考古学から見た日本の国のはじまり」 −第3回 考古学からみた律令国家の成立−

 日本の国のはじまりは、3世紀代の邪馬台国、古墳時代のヤマト政権、奈良時代の律令制施行後の飛鳥京・藤原京など様々な見方ができます。日本の神話や歴史を記した『古事記』や『日本書紀』の記載は、実際に発掘された考古学資料から見た歴史事実と合致する点だけでなく相違点もあります。そこで今回は、日本が国として成立した古墳時代から奈良時代にかけての実態を、発掘調査によって確認された興味深い実例を紹介しながら3回にわたって担当者それぞれの視点で、このテーマについて解説していきます。


※日本の国のはじまりを考える日曜モーニングセミナーの第1期(10月〜12月)は、考古学から見た日本の国のはじまりを、考古学の初心者の方にも簡単な内容で、わかりやすく解説していただく連続講座です。ただし、1回だけの受講も可能です。


◆第3回 「ガラスと翡翠の勾玉」
 翡翠製の装身具は、日本の縄文時代の遺跡から出土しているように非常に古い歴史がある。翡翠は、その後の弥生・古墳時代はもとより飛鳥時代以降奈良時代においても、その原石の産出地が限定される希少性などから変わらぬ価値を保っていた。また、ガラス製の装身具は、弥生時代に大陸からもたらされた技術によって生み出された貴重なガラスを原材料とする点で、これも富と権力の象徴として珍重されてきた。今回は、こうした希少性の高い素材を利用した装身具に中の勾玉に焦点を絞り、日本の古代国家形成に関わる歴史の一側面をひもといていきます。

※講師のご都合により、以下の朱書部分のとおり演題・講演概要・講師が変更となります。
【変更後】

「考古学からみた律令国家の成立」
飛鳥時代は激動の時代。645年に中大兄皇子と中臣鎌足らが起こしたクーデターといわゆる大化改新の実施。663年、百済復興のための援軍派遣で唐と新羅に大敗。672年には古代最大の内乱である壬申の乱の勃発。壬申の乱に勝利した天武天皇は天皇を頂点とする律令国家づくりを進めます。「日本」という国号や「天皇」号のはじまりも天武朝頃といわれます。こういった歴史の舞台となった飛鳥時代の宮殿について発掘調査の成果をご紹介しながら、律令国家の成立を考えます。


1.日 時 : 平成26年12月21日(日) 11:00〜(1時間半程度)
2.講 師 : 菅谷 文則 氏(奈良県立橿原考古学研究所 所長)
            【変更後】        
        重見 泰 氏(奈良県立橿原考古学研究所附属博物館 主任学芸員)
3.会 場 : 奈良まほろば館2階
4.資料代等: 無料
5.定 員 : 70名(募集人数を超えた場合は抽選で決定します。)
6.申込方法 :
  下記の「申込フォーム」からお申し込みください。
   ※申込み締め切り 平成26年12月10日(水)午後5時【申込みを締め切りました。】
 
※募集人数を超えた場合は抽選で決定します。受講の可否については、12月11日(木)以降に、応募いただいた方全員にメールにてお知らせします。
※携帯電話等でメールの受信制限を設定されている場合は「mahorobakan@office.pref.nara.lg.jp」からのメールを受信できるようにしておいてください。
※未申込みの方及び落選された方のキャンセル待ちはございませんのでご了承ください。
※当選通知後にキャンセルされる場合はその旨お知らせください。
 

過去の講座一覧に戻る