イベント案内

第2回美術散華展new

平成28年6月23日(木)〜平成28年7月5日(火)

 寺院で法要を行う際、仏の供養と場を清めるために撒かれる蓮の花びらは本来生花でしたが、次第に紙製の蓮弁を用いるようになりました。その色紙を散華といい、中でもデザインを凝らした芸術性の高い散華を総称して「美術散華」と呼びます。
 本展では、奈良の寺社仏閣を中心とした「美術散華」や原画、ヴィンテージ散華を展示し、奈良の散華やその魅力を紹介いたします。

画:渡辺 章雄 氏

写真展「私がとらえた大和の民俗−衣−」new

6月21日(火)〜6月30日(木)

 奈良県内を中心に活動している写真家11名が、それぞれの切り口から「大和の民俗」として捉えた作品を3点ずつ展示し、奈良の民俗の魅力や奥深さ、そこに生きる人々のくらしと感性に迫ります。
 今回のテーマは「衣」。信仰の場や寺社での行事などに見られる特別な装束から日常の一場面での衣類まで、それぞれの写真家の幅広い視野から浮かび上がる「衣」の世界をお楽しみください。
(本イベントは2階で開催いたしますが、講演・講座の開催中は会場にお入りいただくことができませんので、あらかじめご了承願います。)
 
「里に暮らす」(第207回サロン・ド・ニッコールフォトコンテスト カラーの部 2席入賞作品)
撮影:志岐 利恵子 氏

奈良生まれの名僧「忍性」−救済に捧げた生涯−new

平成28年6月9日(木)〜平成28年6月21日(火)

 良観房忍性(りょうかんぼうにんしょう)は、建保5年(1217)に大和国城下郡屏風里(現在の奈良県磯城郡三宅町)で生まれました。早くに亡くした母の願いをうけて僧侶となり、西大寺の叡尊(えいそん)を師として、真言密教や戒律受持の教えを授かり、貧者や病人の救済にも身命を惜しまぬ努力をしました。特にハンセン病患者を毎日背負って町に通ったという話(『元亨釈書』等)には、慈悲深く意志の強い忍性の人柄がうかがえます。
 奈良国立博物館では、7月23日(土)より、生誕800年記念特別展「忍性 −救済に捧げた生涯−」が開催されます。特別展では、忍性ゆかりの寺院に伝わる名宝や文化財が一堂に展示され、奈良生まれの名僧の熱い人生とその偉業について偲びます。
 今回のイベントでは、本特別展で展示される貴重な名宝や文化財を中心に、「忍性」についてご紹介いたします。
良観房忍性坐像(神奈川・極楽寺)
良観房忍性坐像(神奈川・極楽寺)

奈良・西ノ京ロータスロード 〜蓮とご朱印巡りを楽しむ旅〜new

平成28年5月26日(木)〜平成28年6月7日(火)

 蓮は仏教では神聖な花とされ、古くから南都のお寺に相応しい花として夏を彩ります。奈良市西ノ京エリアのお寺「喜光寺」「唐招提寺」「薬師寺」は蓮の花が美しいことで知られる名刹で、この三ヵ寺を繋ぐ道を「ロータスロード」と呼んでいます。蓮の見ごろは午前中です。蓮の花が境内に咲き誇るこの時期に、早起きして各お寺へ出かけてみてはいかがでしょうか。
 奈良市観光協会では、「奈良・西ノ京ロータスロード 特別ご朱印めぐり」として、この時期だけの特別なご朱印をいただける三ヶ寺共通拝観券(特別ご朱印の納経料込)を発売いたします。特製のご朱印帳付で数量限定のため、お早目にお求めください。本イベントでは、「奈良・西ノ京ロータスロード」についてご紹介いたします。
(※三ヶ寺共通拝観券をご利用いただける期間は平成28年6月16日(木)〜8月16日(火)です。奈良まほろば館においても5月下旬頃より販売を予定しております。)

喜光寺

春季特別展「やまとのみやけと女性司祭者 −史跡 島の山古墳発掘20年−」ブリーフガイドnew

平成28年5月21日(土)〜平成28年5月29日(日)

 島の山古墳は、「倭屯倉(やまとのみやけ)」がおかれた奈良盆地中央部最大の前方後円墳(墳丘長200m)です。1996年に発掘調査をおこない、前方部の埋葬施設から、碧玉製の腕輪形石製品をはじめとした数多くの遺物が出土しました。女性が埋葬されていたと考えられます。調査20年を記念し、重要文化財に指定された出土遺物を一堂に集め、関連する資料を展示し、島の山古墳の女性被葬者、さらには「倭屯倉」の関連について迫ります。
(本展は奈良県立橿原考古学研究所で開催されます。奈良まほろば館ではパネルによる展示となります。本イベントは2階で開催いたしますが、講演・講座の開催中は会場にお入りいただくことができませんので、あらかじめご了承願います。)

腕輪形石製品/島の山古墳
(重要文化財 文化庁所蔵 橿原考古学研究所保管)

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